「筋トレの正しいやり方がわからない」
「筋トレの正しいやり方を調べてもみんないうことが違う」
と、筋トレのやり方についてお悩みの方。
今はネットで調べれば、いくらでも筋トレの情報は出てきます。
しかし、正しいやり方を調べてもみんな言うことが違うので何が正しいか悩んでしまいますよね。
結論からいうと、筋トレにはすべての人に合うような正しいやり方は存在しません。
筋トレをいかにして自分に合わせていくのかが重要です。
そこで本記事では筋トレの正しいやり方について詳しく解説していきます。
この記事を書いている私は、現役のパーソナルトレーナーで正しい筋トレについてお客様に指導しております。
お客様によって骨格や体質が違うので、伝えることは人によって変えています。
ネットで調べても万人ウケすることしか書いていません。
あなたにとっての正しい筋トレのやり方は、自分で作り上げていくしかないです。
その自分に合うやり方をどうやって見つけるのかを、本記事でお伝えしていきます。
全ての人に当てはまる正しいやり方なんてない!
筋トレに正しいやり方なんて存在しない
誰にでも通用するような筋トレの正しいやり方というのは、存在しません。
ボディビルダーの大会に出ているような人たちも、みんな筋トレのやり方は違います。
高重量でガンガン鍛えている人もいれば、重量をそれほど求めずに筋肉に効かせることを意識して行う人もいます。
なぜみんなやり方が違うのかというと、体質や骨格が違うので一つのやり方だと差が出てしまうからです。
「A」というやり方で筋肉がつく人に「B」というやり方で筋トレをすると、筋トレ効果が少なくなるということはよくあります。
筋トレのやり方は、インターネットを見ればすぐにわかります。
しかし、その方法を鵜呑みにしてその筋トレしかやらないというのは、自分の成長の可能性を狭めているかもしれません。
まずは筋トレの基本的な部分を身に付けてから、少しずつ自分に合う方法を見つけていきましょう。
ただ一つ勘違いしてはいけないのが、「自分に合う方法じゃなければ筋トレ効果がない」わけではありません。
筋トレをやれば筋肉は成長しますが、やり方によって筋トレ効果に差が出てしまうということです。
「自分にある方法がわからないから、筋トレをしない」というのは非常にもったいないことです。
まず、基本的な筋トレでもいいのでやってみましょう。
そこから少しずつ自分に合う筋トレ方法を見つけていくべきです。
まずは筋トレの基本を覚えてから、徐々に自分に合う筋トレのやり方を見つけていこう!
筋トレの基本的なやり方を知っておこう
胸・背中・肩・腕・脚の5部位を鍛える
1部位だけを集中して鍛えても体は全く変わりません。
筋トレで体を変えるためには、全身をバランスよく鍛えることが非常に大切です。
胸板を厚くしたいと思っている人も腕を太くしたいと思っている人も、全身のバランスをみて鍛えましょう。
特に発達させたい部位の種目数やセット数を増やすのはいいと思います。
しかし、全くやらない部位があると筋肉のバランスが悪くなり、他の部位の筋トレにも悪影響が出てしまいます。
最初のうちは全身まんべんなく鍛えるように筋トレメニューを組みましょう!
胸板を厚くしたいから胸だけ!腹筋を割りたいから腹筋だけやる!というのは、実は効率が悪いです。全身バランスよく鍛えよう!
正しい筋トレフォームを身に付ける
筋トレはただ重たい重量を上げ下げしていても、筋肉がつくわけではありません。
鍛えたい筋肉に効かせることが大切です。
そのためには、正しい筋トレフォームを身に付ける必要があります。
1回1回筋肉に効いているかどうかを確認しながら、正しいフォームを意識するようにしましょう。
正しい筋トレフォームを身に付けることで、怪我のリスクを抑えることができます。
筋肉を効率的に成長させるためには、正しいフォームを習得して徐々に重量を高めていくことが必要です。
正しい筋トレフォームを固めてから、重量を求めていきましょう。
重量にこだわるのではなく、最初は筋トレフォームを正しく行うように意識しましょう。
重たい重量を持つことも大事ですが、フォームがめちゃくちゃだと筋トレ効果は少ない!
最低でも中2日は筋トレ間隔をあける
筋肉は筋トレをやればやる分だけ成長するわけではありません。
筋肉は筋トレをしているときではなく、筋トレを休んでいるときに成長していることを知っておきましょう。
筋肉は筋トレにより壊されて小さくなります。
壊された筋肉は、食事や睡眠により今まで以上に強い筋肉に生まれ変わります。
休まずに筋トレをしてしまうと、壊された筋肉が回復する間もありません。
筋肉が回復する前に壊されてしまうので、小さいままで成長せず筋トレの効果を得ることはできません。
筋トレ後72時間くらいで回復するので、最低でも中2日は休むようにしましょう。
しっかり休んでから筋トレをすれば、今まで以上の筋肉に成長します。
休まず筋トレをしても筋肉は成長しないというのを知っておこう!
重量や回数を決めない
筋肉が成長していれば、徐々に挙げられる重量や挙げる回数は増えていくはずです。
しかし、筋トレを始めたてのころはメニュー通りに決まった重量や回数をやりがちです。
例えば、前回がベンチプレス70㎏10回できたのであれば、今回は11回挙がるかもしれません。
もし、11回挙げられるのにいつも通り10回で終わらせてしまったら、1回分余力を残して終わることになります。
いつも限界を超えるつもりで筋トレをすることで、筋肉は成長していきます。
重量や回数は目安で決めておいて、筋トレではその時に出せる最大限の力を出し切るようにしましょう。
重量や回数は目安にしておいて、その時の限界を出し切ろう!
筋トレは基本的なやり方から徐々に応用するべし
どんなものでも、基本があって応用があります。
ネットで多くの筋トレ情報がでていますが、まずは基本を覚えるところから始めましょう。
ベンチプレスやスクワット、デッドリフトなどのBIG3の種目。
アームカールやショルダープレスなどのオーソドックスな種目。
基本的な種目を正しく行うことができなければ、応用をきかせた難しい筋トレ種目はできません。
まずは基本種目をやりこんで正しい筋トレフォームを身に付けましょう。
また、正しい筋トレフォームはあくまでも教科書上のものです。
どんな人にでも当てはまるわけではないので、筋トレフォームを習得したら自分に合ったフォームに応用していきましょう。
「もっとこうしたほうが筋肉に効くかな」とか「スピードはこのくらいの方が効く」など、応用をきかせていくと筋トレ効果は高まります。
まずは基本を完璧にマスターしてから、もっと自分に合ったフォームに変えていきましょう。
まずは基本のフォームを習得してから、自分で応用していこう!
筋トレのやり方をネットで調べると、無限に出てくるのでどれが正解なのかわからないという人も多いと思います。
どれが正解なのかとわからないほどの情報があるのは「これが正しい!」という方法がないからです。
人によって効果のでる筋トレのやり方は違うので、ネットの情報は無限に存在してしまいます。
自分にあった正しい筋トレのやり方を見つけたいなら、まずは基本を学ぶことをオススメします。
「ネットで筋トレのやり方を調べても、みんなやり方が違うのでわからない」というのは、当たり前のことです。
人によって効果の感じ方は違いますし、体質や骨格・目指す体型も違うので正解は存在しないのです。
まずは筋トレの基本的なやり方を身に付けましょう。
そこから徐々に応用していけば、自分にとっての正しい筋トレのやり方になっていくはずです。
急に自分にとっての正解を見つけようとはしないで、まずは基本を学んでいきましょう。
それが筋トレの正しいやり方を見つける一番の近道です。
ネットで調べてもあなたにとっての正解は教えてくれないので、まずは基本をマスターしよう!
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