筋肉が成長するための「ストレス応答」とは?筋トレで刺激を与えよう

筋トレの刺激で筋肉にストレス応答させている筋トレ
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「筋肉が成長するためのストレス応答って何?」
「筋肉にストレスを与える効果的な筋トレ方法が知りたい」
と、筋肉に対するストレス応答ってなんだろうとお悩みの方。

筋肉は筋トレをすると成長するわけではありません。

正確には、筋トレで重たい重量を持つことで筋肉にストレスがかかり、そのストレスに負けないように成長します。

軽い重量を余裕をもって上げ下げしていても、筋肉にとっては何のストレスにもなりません。

日常では絶対に持たないような高重量をもって、限界まで追い込むことで大きなストレスがかかり成長します。

そこで本記事では筋肉のストレス応答について詳しく解説していきます。

この記事を書いている私は、現役のパーソナルトレーナーで自分自身も筋トレを普段からしています。

自分で筋トレメニューを組むときも、効率的に筋肉にストレスがかかるように調整しながら筋トレをしています。

ただ闇雲に、高重量を限界まで上げればいいというわけではありません。

筋トレで様々な刺激を与えて、常に新鮮な刺激を筋肉に与える必要があります。

筋トレでストレスを常に与えるということを意識するようになってから、筋肉の成長をさらに感じるようになりました。

本記事を最後まで読んでいただき、筋肉を効率的に成長させてほしいと思います。

Tommy
Tommy

この記事で、筋肉に対して効果的にストレスを与える方法を伝えていくね!

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筋肉を成長させるための「ストレス応答」とは?

筋肉にストレスを与えている

筋肉は筋トレによりストレスを感じると、成長しようとします。

このように

ストレスに抵抗して強くなろうとする反応を「ストレス応答」といいます。

筋トレにより重たい重量を持った時に、筋肉はそれに抵抗しようとします。

この時に筋肉はストレスを感じて、大きくなろうとして成長していくのです。

日常生活でかかるような負荷は慣れているので、筋肉はストレスには感じません。

たとえば、階段を登ったときも筋肉に負荷はかかっていますが、慣れているのでストレスを感じません。

これがいつもよりも急な階段になると普段と違う負荷になるので、ストレスを感じて成長しようとするのです。

筋トレでいうストレスとは

・4~5回しかできないような高重量でやる

・15~20回くらいできる軽い重量でやる

・普段しない種目をやる

など。

筋トレも普段では絶対に持たないような重たい重量をもつので、非日常的な負荷になります。

とくに、筋トレを始めたばかりの頃は、重たい重量に慣れていないので激しい筋肉痛が来たのではないでしょうか?

これは、筋肉が普段やらないことをやるのでびっくりして、大きく反応している証拠です。

このようなストレスを筋トレを通して与えることで、筋肉は強くなろうとして成長していくのです。

Tommy
Tommy

筋トレで筋肉にストレスを与えて、効果的に成長させていこう!

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筋トレで効果的にストレスを与える方法

ストレス解消のために筋肉を鍛える女性

筋トレで効果的にストレスを与える方法で一番重要なことが

「常に負荷の与え方を変えること」

です。

例えば、慣れない仕事を任されたときは、異常に疲れを感じると思います。

しかし、同じ仕事をずっとやっていると、慣れてきて楽に感じてくるはずです。

慣れてきたころには最初に感じていたような疲労感もなければ、特にストレスも感じずに仕事をしているはずです。

筋トレも同じで最初はストレスを感じても、同じことを続けるとストレスを感じなくなります。

筋トレで負荷の与え方を変えるには

・毎回重量を変えて限界まで挙上する

・種目を変えてみる

・種目の順番を変えてみる

など

日常では持たないような重たい重量を持っていたとしても、同じ重量や回数でやってたら筋肉は成長しません。

ここから、効果的にストレスを与える方法を解説していきます。

毎回、レップ数を変える

筋肉にストレスの与え方を変える場合には、レップ数を毎回変えていくことが効果的です。

おそらく、多くのトレーニーは10回で限界を向かえるような重量に設定して3セットやっていると思います。

ベンチプレスでいえば、60㎏10回を3セット。

慣れてきたら、65㎏10回を3セット。

これだと、「重たい重量を10回挙げる」という刺激に慣れてしまいます。

レップ数を2パターンもしくは3パターンに分けて、筋トレしていきましょう。

ベンチプレスのレップ数を変える場合

90㎏ 3回~5回 (高重量)
80㎏ 10回~12回(中重量)
65㎏ 15回~20回(低重量)

月曜日は → 水曜日は → 金曜日は

もしくは

月曜日は → 水曜日は → 金曜日は

※各3セット。上記のように毎回レップ数を変える

毎回80㎏10回3セットをやれば、追い込めた気がして筋肉も成長すると思うでしょう。

しかし、筋肉はストレス応答により成長するので、毎回レップ数を変えて刺激を変える必要があります。

注意しなければいけないのは、レップ数は目安なので自分の限界までしっかり上げきることが重量です。

Tommy
Tommy

ストレスに反応して筋肉は成長するので、レップ数を変えてストレスを与えよう!

筋肉は限界まで追い込むことが大事ですが、常に新鮮な刺激を与えることの方が重要です。

人間も最初はきついと感じたことも、ずっとやり続けていくと慣れていくはずです。

慣れれば楽にこなせるようになってしまうので、成長は止まってしまいます。

筋肉も最初はストレスを感じるような負荷でも、同じ負荷のかけ方だと慣れてしまい成長が止まります。

レップ数を毎回変えていくだけで、筋肉は常に新鮮な刺激だと感じます。

筋トレで適度なストレスをかけ続けて、筋肉を効率的に成長させましょう。

Tommy
Tommy

筋肉は常に新鮮な刺激を求めている!適度なストレスを与え続けよう!

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