「筋トレのモチベーションが上がらない」
「筋トレのモチベーションを上げる方法が知りたい」
と、いまいち筋トレのやる気が出ないという方。
ほとんどの方が、筋トレを始めて1ヶ月以内にやめてしまうといわれています。
スポーツジムでは、入会してから1年後まで続いている人は全体の1%以下です。
ほとんどの人が挫折してやめてしまう筋トレですが、モチベーションが維持できれば続けられるはずです。
そこで本記事では、筋トレのモチベーションを上げる方法について解説していきます。
・筋トレのモチベーションを上げる4つの方法
・筋トレの「やらない言い訳」を考えない
この記事を書いている私は、現役のパーソナルトレーナーで筋トレ経験がない方の指導もしており継続して通っていただいております。
筋トレが楽しくてしょうがないという人もいれば、筋トレがつらいけど続けているという人もいます。
筋トレがつらくても続けられる人は、当初持っていたモチベーションを維持できているから継続できているのです。
私がパーソナルトレーナーとしてクライアント様にお伝えしている「筋トレのモチベーションの高め方」を以下に書いていきます。
ぜひ最後までご覧ください。
![Tommy](https://tomkinblog.com/wp-content/uploads/2019/06/Tommyのアイコン画像.png)
筋トレはほとんどの人が挫折してやめてしまうものです。しかし、モチベーションを常に高めていけば、必ず続けられる!筋トレを継続して理想の体を手に入れよう!
筋トレのモチベーションを上げる4つの方法
![筋トレのモチベーションが高い男性](https://tomkinblog.com/wp-content/uploads/2019/08/man-1857924_640.jpg)
筋トレのモチベーションを上げる方法はいくつもあります。
ここではとくにおすすめの方法を5つについて解説していきます。
①具体的な目標を立てる
②体のサイズを測る
③筋トレをストイックにやっている人の動画を見る
④やる気が出ないのが当たり前だと思うべき
この4つについて、ひとつずつ詳しく解説してきます。
具体的な目標を立てる
具体的な目標を立てることが一番大事です。
なぜ筋トレをしているのかという目標がないと、必ず挫折します。
ゴールがどこかわからないのに、とにかく走り続けろと言われたらだれでもきついと思います。
ゴールが決まっていてそこに向かって最短距離で走ることができると、気持ちも楽になるはずです。
今の目標が仮に「5kg痩せたい」とか「胸板を厚くしたい」という方は、具体的な目標とはいえません。
「5kg痩せたらどういう体になるのか」「胸板をどのくらい厚くするのか」と、より具体的に目標を決めましょう。
言葉で漠然と表現するのではなく、頭の中でイメージできるような目標を立てるのが大切です。
例えば、
・理想の体を想像できるようにする
→モデルの〇〇みたいになる!
・体のサイズを測って目標をつくる
→ウエスト10cm細くする!
・今まで着れなかった服を着れるようにしたい
→Sサイズのワンピースを着たい!
といった具体的な目標が良いですね!
芸能人の中に、理想的な体型をしている人がいると思います。
もしいなければ、インスタグラムなどで筋トレをしている芸能人や一般の人がいます。
理想的な体型をしている人をフォローしましょう。
実際にいる人であれば、具体的なイメージができやすいのでゴールが明確になり、今の自分とどのくらい差があるのかもわかりますよね。
終わりが見えていれば、そこまで一直線に走り続けるだけですよ。
体のサイズを測る
筋トレの成果は、見た目ではすぐにわかりません。
見た目でちょっと変わったかな、と感じるのは大体3ヶ月くらいです。
週2回の筋トレを1ヶ月、2ヶ月続けているのに変化が見られなければ、モチベーションが落ちるのは当然ですね。
本当は筋トレを始めてすぐに筋肉は少しずつ成長しているのですが、見た目ではわからないのです。
成長しているのに見た目でわからないばかりに、効果が出ていないと思うのはもったいないです。
そうならないために、体のサイズを1ヶ月ごとに測ることをオススメします。
筋トレを始めるときに
・上腕
・胸囲
・ウエスト
・ヒップ
・太もも
このあたりは最低限サイズを測るようにしましょう。
もしそれ以外の部分を意識的に鍛えているのであれば、その部位も測ってくださいね。
筋トレを継続して1ヶ月ごとにサイズを測ると、変化がわかりやすいです。
1ヶ月経つところは、モチベーションが落ちかけています。
サイズを測れば「ウエストが細くなってる!」という変化に気づき、モチベーションが上がります。
努力していることで成果がでると、やる気が出てきますよね。
見た目を変えることを目標にしているのであれば、必ずサイズは測るべきですよ。
筋トレをストイックにやっている人の動画を見る
同じような目標をもっている人が、筋トレをストイックにやっていたらやる気がでてきますよね。
「同じ人間なのにこんなに頑張っている人がいる」と思えば、筋トレのモチベーションは一気にMAXまで上がるはずです。
ポイントは
なるべく自分の理想的な体型をしている人の動画を見るようにしましょう。
そうすると、その動画の人と同じような筋トレメニューでやれば理想の体型に近づきます。
その筋トレメニューの正しいフォームもわかるし、モチベーションもあがるので一石三鳥ですね。
理想の体型までの道筋がわかれば、結果が出やすくなります。
結果が出てくると続けることが苦じゃなくなるので、筋トレが自然と習慣になってきます。
やる気が出ないのが当たり前だと思うべき
「やる気が出ないのは当たり前だから、とにかく動け」
これを言ってしまうと元も子もないのですが、、、。
やる気というものは勝手に出てくるものではないので、待っていてはいけません。
脳科学的にもやる気というものは存在していない。
やる気があるから行動できるのではなく、行動することで体が動くようになるのです。
物事が続けられる人というのは、決してやる気があるからではありません。
筋トレを続けている人は
・やらなければ目標が達成できない
・行動しなければ自分は変わらない
ということをわかっているから、続けられるのです。
人は常にやらなくていい言い訳を探していて、動かないようにするものです。
逆に、やらなければいけない理由を探して、やる気がなくても動くようにしましょう。
ジムに行く準備をしたり家で10回だけ腹筋をしたら、自然とやる気が出てきます。
「どうせだったらしっかりやろう」と思えるはずです。
最初の一歩が一番重たいのは当たり前。
逆に一歩だけでも出してしまえば、二歩目、三歩目は勝手に出てくるようになりますよ。
ぜひ、動き出してください。
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モチベーションが低くても、まず動け!
筋トレの「やらない言い訳」を考えない
![筋トレのモチベーションが高い女性](https://tomkinblog.com/wp-content/uploads/2019/08/gym-3516208_640.jpg)
筋トレのモチベーションが下がったときに、よくあるのが「やらない言い訳を考える」ことです。
なんとなく今日はやりたくないと思う日もあるでしょう。
そんなときに筋トレをやらない言い訳を考えると、無限に出てきます。
「気分がのらない」「時間がない」「調子が悪い」
やりたくない日なのですから、いくらでも出てくるのは当たり前ですよね。
ここで考え方を変えて「やるべき理由」を考えるようにしましょう。
・昨日できなかったから今日はやろう
・時間がない中で、できることをやろう
・明日もやる気ないかもしれないから、今日やっとこう
なんでもいいので、今日やらなきゃいけない理由を考える癖をつけましょう。
やらなきゃいけない理由が頭の中にでてくると、モチベーションも上がってきます。
やらない言い訳ではなく、やるべき理由を考えましょう。
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サボりたいから言い訳なんて無限にでてくるよ!
自分の体を変えたくて筋トレを始めたという行動力は、素晴らしいと思います。
あとは、その気持ちを忘れずに行動し続けることだけが、自分の体を変える唯一の方法です。
モチベーションを保つことは難しいことですが、だれしもやりたくないと思うことはあるはずです。
そこで、やらないことを選択して変わらずに終わってしまうのか、やることを選択して自分の体を変えることができるのか。
自分を好きなようにコントロールできるのは自分だけです。
理想の自分を常に思い描きながら筋トレを継続して、理想の体型を手に入れてください。
![Tommy](https://tomkinblog.com/wp-content/uploads/2019/06/Tommyのアイコン画像.png)
筋トレのモチベーションを支配して、理想の体を手にしよう!
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