「筋トレで使うトレーニングギアとは?」
「筋トレにトレーニングギアって必要なの?」
「筋トレのトレーニングギアのオススメってあるの?」
と、筋トレに必要なトレーニングギアについてお悩みの方。
スポーツジムに行くと、多くの人が筋トレに励んでいますよね。
そこでこんな人をよく見かけませんか?
・グローブをつけながらベンチプレスをしている人
・手にパットのようなものをつけながらデッドリフトする人
・手首にリストバンドのようなものをつけている人
グローブやパットのようなトレーニングギアは、かっこつけるために使っているわけではありません。
筋トレ効果を高めるために必要なアイテムなので、使っているのです。
そのトレーニングギアを使うかどうかは置いといて、一体どんな効果があるのかは知っておいた方がいいでしょう。
そこで本記事では筋トレで使うトレーニングギアについて解説していきます。
この記事を書いている私は、現役のパーソナルトレーナーです。
実際のお客様にも、効率的に筋トレをやっていただくためにトレーニングギアを使うことをオススメしております。
きちんと効かせたい筋肉に100%の負荷を与えるためには、トレーニングギアは欠かせません。
本記事を読んでいただき、トレーニングギアについての理解を深めてください。
筋トレをしている人が使っているトレーニングギアは、絶対に必要です!
筋トレに欠かせないトレーニングギアとは?
「トレーニングギア」とは、トレーニングでつかうグッズのことを言います。
そのトレーニングギアは大きく分けて4つあり、種目や目的によって使い分けます。
①トレーニンググローブ
②リストラップ
③リストストラップ or パワーグリップ
④パワーベルト
上記4つのトレーニングギアは、スポーツジムで筋トレしている人は見たことがあると思います。
それぞれのトレーニングギアには、怪我を防ぐ目的のや無駄な力を使わないようにする目的があります。
鍛えたい筋肉をしっかり狙いたいなら、トレーニングギアは欠かせないよ!
筋トレにトレーニングギアは必要なのか?
結論から先に申し上げると「トレーニングギアは必ず必要」です。
筋トレ上級者が使うものじゃないの?と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
筋トレを始めたばかりの人にこそ、トレーニングギアは使ってほしいと思います。
なぜなら前述したとおり、筋トレアイテムの目的は「怪我の防止」と「無駄な力を使わないこと」です。
筋トレ初心者だって怪我をすることはありますし、筋トレフォームが固まっていない分だけ無駄な力を使いやすいです。
筋トレ初心者なのに使うと恥ずかしいなんて思わずに、堂々とトレーニングギアをフルに使うべきですよ。
次の項で、それぞれのトレーニングギアの目的について詳しく解説していきます。
筋トレアイテムは上級者だけが使うものではなく、初心者ほど使ったほうがいいものです。どんどん使いましょう!
トレーニングギアの目的は何?
トレーニンググローブの目的
トレーニンググローブは、ベンチプレスやダンベルなどを持った時に手首に過剰な負荷がかからないようにするアイテムです。
また、手の平を覆ってくれるのでマメをできにくくしたりバーベルが手に食い込んだ時の痛みを軽減します。
私は100㎏以上のバーベルを持っても、手の平に痛みはないので手首の保護を目的とするリストラップしか使っていません。
最小限の保護でいいという人は、トレーニンググローブではなくこの後解説するリストラップでいいと思います。
リストラップ
リストラップはバーベルやダンベルを持った時に、手首に負荷がかからないように固定するためのアイテムです。
リストラップを使わなかった場合、手首がバーベルの重さに耐えられず過剰に反って痛めてしまう可能性があります。
リストラップをしっかり巻くことで、手首が安定するので怪我を防ぐことができます。
また、手首が安定することで無駄な力が抜けて、鍛えたい筋肉に集中することができます。
リストストラップ or パワーグリップ
リストラップとパワーグリップは主に、背中のトレーニングの時に使うアイテムです。
背中のトレーニングはバーベルやダンベルを握って行うので、腕が先に疲れてしまうことが多いです。
そこで、リストストラップやパワーグリップを使うことで、腕の力を最小限にすることができます。
背中の筋トレは、いかに腕ではなく背中の筋肉を使えるかがポイントなので、筋トレアイテムは必須ですよ。
トレーニングベルト
トレーニングベルトは、スクワットやデッドリフトの際に腹圧を高めて体幹を安定させるためのアイテムです。
トレーニングベルトを腰に巻くことで体幹に力を入れやすくなり、腰が丸まったり反りすぎたりすることを防ぎます。
スクワットやデッドリフトは特に高重量を持つことが多い種目ですので、体幹が不安定になると怪我をしやすいです。
必ずトレーニングベルトを使うようにして、安定した状態で高重量を持てるようにしましょう。
トレーニングギアを使って、怪我を予防しよう!
トレーニングギアのオススメグッズ5選
オススメのトレーニンググローブ
オススメのトレーニンググローブは「ゴールドジム プロアルティマグローブ」です。
耐久性と手首への安心感が抜群のアイテムです。
値段が少し高いのですが、それ以上の質はあると思います。
ブランドもどこのメーカーかもわからないようなところではなく、ゴールドジムから出ているアイテムなので安心です。
もう少し値段を抑えたいという人にオススメなのが「ハービンジャーのトレーニンググローブ」です。
値段が1,500円ほど抑えられますし、耐久性と手首への保護も問題ないです。
まず試しにグローブを買ってみたいという人には、オススメのグローブです。
ちなみに筆者のジムでも、こちらのグローブを貸し出し用に使っております。
オススメのリストラップ
リストラップの中でおすすめのアイテムは「Sling Shot(スリングショット)ギャングスタ」です。
もっと安い商品はいくらでもあるのですが、すぐにゴムが伸びてしまったりマジックテープがダメになってしまいます。
その点、ギャングスタのリストラップは適度に伸縮性がありマジックテープも強いので、サポート力がしっかりあります。
長さも「60cm・90cm」と選べるので、好みの硬さで手首が固定されます。
リストラップを買いたいのであれば、この商品を買っておけば間違いないと思います。
手首は怪我をすると治るまでに時間がかかるので、リストラップは必須のアイテムです。
オススメのリストストラップ
リストラップと名前が似ていますが、リストストラップなので間違えないようにしましょう。
オススメのリストストラップは「ゴールドジム リストストラップ」です。
どのリストラップも耐久性という点では、そう大差はありません。
値段も1,500円~3,000円くらいのものが多くて、手頃になっています。
その中で、ゴールドジムが出しているリストストラップが2,000円弱になっているので、選んで損はないはずです。
ちなみに私が使っているリストラップもゴールドジムのリストラップです。
3年使っていても、いまだに問題なく使えているので耐久性がばっちりです。
背中のトレーニングをしていて腕が疲れてしまうという方は、ぜひ使ってほしいアイテムです。
オススメのパワーグリップ
オススメのパワーグリップはこれ以外ないというくらいですが「Versa Gripps(バーサグリップ) プロタイプ」です。
スポーツジムに行っている方は、使っている人をよく見かけると思います。
パワーグリップの中では、ダントツに耐久性がありグリップ力もあるので非常におすすめです。
特にパワーグリップはデッドリフトなどの高重量を扱う種目で使うので、安いものだとすぐに壊れてしまいます。
「Versa Gripps(バーサグリップ) プロタイプ」は、私のパーソナルジムでも貸し出し用で使っています。
貸し出し用なので使用頻度が高いですが、2年くらい使っていても問題ありません。
値段が少し高いのですが、2~3年くらいは問題なく使えるということを考えるといい買い物だと思います。
オススメのパワーベルト
オススメのトレーニングベルトは「Schiek(シーク) リフティングベルト 4004」です。
腰の部分が幅広くなっていて、横腹の部分が細くなっているのでフィット感が素晴らしいトレーニングベルトです。
また、腰部分にパットが入っているので腰の安定感も素晴らしいです。
デザインやサイズも豊富なので、自分にピッタリのトレーニングベルトが見つかるはずです。
上記のオススメグッズを買っておけば間違いないので、悩んでいる方は参考にしてね!
「全然重量が持てないのにトレーニングギアなんて使っていいのかな」なんて思わないでください。
筋トレを始めたての初心者こそ、トレーニングギアは使うべきです。
筋トレのフォームがまだ未熟で、鍛えたい部位にどうやって力を入れればいいのかわからないはずです。
筋トレをするときにトレーニングギアを使えば、無駄な力を抜いて怪我のリスクを抑えることができます。
筋トレを始めたばかりで怪我をしてしまったら、筋トレを習慣にすることは難しくなります。
怪我無く最大限の効果を出すためにも、トレーニングギアを揃えて理想の体を目指しましょう。
トレーニングギアを駆使して、理想の体を作り上げよう!
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