「筋トレって休息日を作ったほうがいいの?」
「筋トレはいつ休みの日を作ればいいの?」
「筋トレはどのくらいの頻度で休みをとるの?」
と、筋トレの休息日についてお悩みの方。
筋トレをやった分だけ筋肉が成長するわけではないので、筋トレに休みは当然必要です。
休み過ぎても筋肉は成長しませんし、休みなく筋トレしても成長はしません。
適度に休息をとることが、筋トレ効果を高めて筋肉の成長につながっていきます。
筋トレの休み方について、本記事で理解を深めていきましょう。
そこで本記事では筋トレの休息日について詳しく解説していきます。
この記事を書いている私は、現役のパーソナルトレーナーです。
実際のお客様にも、筋トレの重要性と筋トレを休むことの重要性をよくご説明しています。
筋トレの効果を最大限に高めていくためにも、上手に筋トレの休みを作るようにしましょう。
筋トレはきちんと休息日を作ることで、筋肉は効率的に成長していくよ!
筋トレ効果を高めるに休息日を作ろう
筋トレをやればやる分だけ、筋肉が成長するわけではありません。
筋トレをして筋肉を成長させるきっかけを作り、筋肉が休んでいるときに成長します。
筋トレ効果を最大限に高めるのであれば、筋トレの休息日を作りましょう。
筋トレをやった分だけ筋肉が成長すると思っている人が、意外に多いと思います。
私も過去には1日2時間くらい筋トレをやって「だいぶ筋肉が張ってるから成長してるな」と、勘違いしていたことがありました。
筋トレをやっているときは、筋肉自体に疲労感があり満足感もあるので、筋肉が成長している気がします。
しかし、筋トレをしているときは筋肉を壊しているので、やりすぎると逆に小さくなってしまうんです。
筋トレにより壊れてしまった筋肉を、食事や睡眠によって修復することで成長していきます。
筋トレの効果を最大限に高めたいのであれば、筋トレ頻度を高めるのではなく適度に休息日を作りましょう。
適度に休息日を作ることで、筋肉は成長していくよ!
筋トレの休息日はどのくらいの頻度で作るべき?
最低でも中2日は休むようにしよう
筋トレにより壊された筋肉は、部位によりますがおよそ72時間で回復していきます。
筋トレをしたら最低でも中2日は休むようにして、しっかり筋肉を回復させましょう。
さらに効率的に筋肉を回復させるのであれば、食事と睡眠の質を高めるように意識してみましょう。
炭水化物とタンパク質をしっかりとって、最低6時間は睡眠時間をとるようにしましょう。
筋肉を回復させるためには、壊れた部位を修復するための材料が必要になります。
食事からの栄養素が、その材料になります。
効率的にタンパク質を摂取するためには、プロテインは必須です。
もし飲んでいない人は、飲むことをオススメします。
また、睡眠時間をしっかりとることで成長ホルモンの分泌を促し、筋肉を成長させてくれます。
食事と睡眠の質を高めることで、しっかり筋肉を回復させて筋トレをすることができます。
筋肉を成長させるためにも、筋トレの休息日を作るようにしましょう。
筋トレをしたら、最低でも中2日は休みをとるようにしよう!
休息日がなくても、分割法で筋トレすれば問題ない
休息日がなかったとしても、分割法で筋トレをしていれば問題ありません。
ボディビルダーやフィージークの選手などは毎日筋トレしている人が多く、きちんと筋肉が成長しています。
その理由は、筋トレに分割法を取り入れていて、部位ごとに分けて鍛えているからです。
1回で全身鍛えるのではなく、分割法を取り入れて鍛えているので、筋肉はしっかり休めているのです。
たとえば、上半身と下半身に分割して鍛えている場合、2日続けて筋トレをしても片方は休めています。
週5~6日筋トレをしていたとしても、3分割にして鍛えていれば同じ部位を毎日鍛えていることにはなりませんよね。
筋肉を休めつつ筋トレの頻度を増やすことができるようになると、さらに効率的に筋肉は成長していきます。
もし筋トレ頻度を多くできそうな人は、筋トレの分割法を試してみてください。
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分割法を実践すれば、しっかり筋肉を休めつつ筋トレ頻度を高められるよ!
筋トレの休息日がないと逆効果になる
前述していますが、筋トレは筋肉を壊す行為です。
壊れた筋肉を休みをとることで、修復して以前よりも強い筋肉に成長します。
しかし、筋トレの休息日を作らないと筋肉を壊してどんどん小さくなってしまうので、逆効果になってしまいます。
筋トレをやるためには、多くのエネルギーが必要です。
長時間の筋トレをすることで、体のエネルギーがなくなってしまいます。
それでも筋トレをやり続けると、まだ元気な筋肉を壊してエネルギーを作り出そうとするのです。
筋肉を成長させようとして筋トレをするのに、やりすぎることで筋肉を小さくしていることを知っておきましょう。
食事やプロテインからエネルギーをとったとしても、限界があります。
筋トレの時間は長くても75分以内には終わるようにして、筋肉の分解を極力少なくするようにしましょう。
関連記事:筋トレに時間をかけると筋肉は成長しない!1回60分で終わらせよう
筋トレは短い時間でしっかり追い込むのが大切です!
筋トレはやった分だけ筋肉が成長すると思うかもしれませんが、その考えは捨てましょう。
筋肉が成長するときは、筋トレを休んでいるときです。
食事と睡眠の質を高めて、効率的に筋肉を成長させよう。
筋トレの効果がいまいち感じられないというときは、筋トレのやりすぎかもしれません。
適度に筋トレの休息日を作って、筋肉を成長させましょう。
注意しなければいけないのは、休みを増やすというのは楽をするということではありません。
筋トレをする日は限界までしっかり追い込んで、その筋肉を休ませるためには筋トレを休むしかないということです。
まずは筋トレでしっかり追い込むことを意識しつつ、筋肉を休ませることも考えていきましょう。
筋トレでしっかり追い込んで、休むときはしっかり休むようにしよう!
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