「脚を太くしたけど、どんな筋トレがいい?」
「脚を太くするなら、やっぱりスクワットがおすすめ?」
と、脚を太くしたいと思っている方。
女性は脚を細くしたいという悩みを持つ方が多いです。
逆に男性は脚を太くしたいという悩みを持っている方が、意外と多いのです。
脚を太くするためには、脚全体の筋肉量を増やす必要があります。
そこで最も効率的な筋トレ種目なのが、スクワットです。
本記事で、脚を太くするためのスクワットについて詳しく解説していきます。
・脚を太くしたいならスクワットを極めよう
・脚を太くするオススメする筋トレ種目
この記事を書いている私は、現役のパーソナルトレーナーで年間1,500セッションを担当しております。
そんな私も、ちょっと前まではガリガリで脚が細いのがコンプレックスでした。
どれくらい脚が細かったのかというと、一般的な人の腕くらいの太さしかなかったです。
そのコンプレックスを隠すために、わざと太めのジーパンを履いていたくらいです。
しかし、筋トレを始めてスクワットをやり始めたら、一般的な人よりも少し太くなれたと思います。
最初はスクワットで40kgのバーベルすらも持てなかったのですが、今では120㎏でできるようになりました。
なぜ脚を太くしたいならスクワットをおすすめするのかを、解説していきます。
スクワットをやりこんだら、下半身がどっしりするよ!
脚を太くしたいならスクワットを極めよう
脚を太くしたい人に一番オススメする筋トレ種目が「スクワット」です。
オススメする理由は2つあります。
・脚の筋肉を全体的に鍛えることができる
・不安定なバーベルを扱うので、マシンよりも効率的
この2つについて、さらに詳しく解説していきます。
スクワットは脚全体の筋肉を鍛えることができる
スクワットで鍛えられる筋肉は、
・お尻
・大腿四頭筋(太ももの前側)
・ハムストリングス(太ももの裏側)
・下腿三頭筋(ふくらはぎ)
この4つの筋肉を同時に鍛えることができます。
ジムにあるようなマシントレーニングでは、基本的に1部位しか鍛えることができません。
レッグカールでは、ハムストリングス。
レッグエクステンションでは、大腿四頭筋しか鍛えることができません。
スクワットであれば、この1種目だけで下半身すべての筋肉を鍛えることができます。
「脚を太くしたいのに時間がなくて、筋トレができない」という人にも、スクワットはおすすめです。
不安定なバーベルを扱うので、マシンよりも効率的
スクワットはバーベルを担いで行うトレーニングです。
重たいバーベルをもってバランスを取りながら行うので、より多くの筋肉を動員します。
不安定な状態を安定させるために、多くの筋肉が使われるので効率的に鍛えられることができます。
多くの筋肉を使うということは、その分だけ精神的にも筋肉的にもつらくなります。
ほとんどの人は、そのつらさからマシンで脚を鍛えようとします。
脚が細いと悩んでいる人が、効率的なトレーニングを避けてしまえば成長するのにも時間がかかるでしょう。
つらいと思いますが、スクワットから逃げずに脚を太くしたいなら極めていきましょう。
100㎏くらいでスクワットができるようになれば、一般の人よりも脚が太く見えるはずですよ。
脚を太くするのにオススメの筋トレ種目
少し余裕が出てきたら、スクワットだけではなくその他の種目も取り入れてみましょう。
オススメする筋トレ種目は
・ブルガリアンスクワット
・レッグカール
・レッグエクステンション
この3つはおすすめします。
一つずつ解説していきます。
ブルガリアンスクワット
ブルガリアンスクワットは、お尻を集中的に鍛える筋トレ種目です。
お尻を鍛えることで、脚全体がどっしりして大きく見えるようになります。
①脚を前後に開き、後ろの脚の甲をベンチ台に乗せる
②背筋を伸ばしたまま前傾姿勢になりながら、お尻を落とす
③前足の踵で地面を押しながら、スタートに戻ってくる
後ろの脚に重心をのせずに、前足にほとんどの重心をのせるイメージでやりましょう。
両手にダンベルをもってできるので、負荷も調整できます。
最初はフォームを掴むのが難しいので、15回くらいできる負荷でやりましょう。
レッグカール
レッグカールは、太ももの裏のハムストリングスを鍛える種目です。
自分からは見えづらい筋肉ですが、鍛えることで太ももの太さをしっかりだすことができます。
膝を曲げるときに使う筋肉なので、レッグカールでどんどん鍛えていきましょう。
レッグカールは、最後まで膝を曲げたときに一番負荷がかかります。
浅く膝を曲げるのではなく、最後まで曲げられる重量で15回くらいを目安にやりましょう。
レッグエクステンション
レッグエクステンションは、太ももの前側の大腿四頭筋を鍛える種目です。
太ももの前側は、自分でも見えますが前から見たときに脚全体の印象がわかる部位です。
大腿四頭筋が鍛えられていると、前から見たときの脚の太さがハッキリとわかります。
膝を伸ばした時に使う筋肉なので、レッグエクステンションでしっかり鍛えていきましょう。
レッグエクステンションは、膝を伸ばしきったときに一番負荷がかかります。
膝を最後まで伸ばしきれる重量で、15回を目安にやるようにしましょう。
脚を太くしたいなら、全体的にまんべんなく鍛えよう!
脚を太くしたいを悩んでいる男性は意外と多くいらっしゃいます。
食べて太れば脚も太くなるんじゃないかと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
上半身にほとんどの脂肪がついて、下半身には少しの脂肪しかつかないのでバランスがさらに悪くなります。
脚を太くしたいなら、スクワットをやるようにしましょう。
スクワットを極めれば、どっしりとした下半身を手に入れることができます。
下半身が強くなれば、体全体のバランスもよくなるので、より逞しい体つきになるでしょう。
スクワットで太い脚を手に入れましょう。
スクワットで、まずは100㎏を目指してみよう!
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